ついに発表されました。
プレステミニこと「プレイステーションクラシック」
皆さん、想像した収録ゲームソフトが入っていますか?
そこで今回は、既に発表されている収録ゲームソフトの中身を詳しく紹介してみたいと思います。
知ってるソフト、知らないソフト、懐かしい!なんて思いながら読んでもらえると幸いです。
スポンサーリンク
■ ファイナルファンタジーVII インターナショナル
言わずと知れた、プレイステーション1のブレイクの立役者「ファイナルファンタジー7」。そのインターナショナル版となります。
インターナショナル版とは、ファイナルファンタジー7の海外版を日本語バージョンに再移植したもの。
「プレイステーションクラシック」の紹介動画・静止画などで英語表記のゲーム画面が出てくるかもしれませんが、日本語版で遊べます。
インターナショナル版は、通常版にいくつかの追加要素を足したもので、端的にいうと完全版となります。
追加要素は、
・FF7の非常に強いボス・ウェポンが何体か追加されていること。
・追加イベントや追加ムービーが収録されていること。
・新しいマテリアやアイテムが追加されていること。
・その他遊びやすいように改良。
が加えられています。
当時、ファイナルファンタジー7は通常版で遊んだ方が多いと思いますので、忘れてしまっている部分と、インターナショナル版の追加分で、全く新しい気分でもう一度FF7の世界を楽しめるようになっていると思います。
■ R4 RIDGE RACER TYPE 4
「R4 RIDGE RACER TYPE 4」は、同じくプレイステーションの立役者「リッジレーサー」の4作目の作品です。
「アールフォー リッジレーサータイプフォー」と読みます。
なぜ当時「リッジレーサー4」という名前にしなかったか謎ですが、当時ゲームセンターでは「リッジレーサー」系のゲームで「レイブレーサー」というものもありました。
こちらも人気のレーシングゲームで、それに合わせる?形で、PSでは「レイジレーサー」が出ています。これが実質リッジレーサー3でした。
それら亜流の流れがあったため、「R4」という少しひねったタイトルにしたのではないかと考えています。
さて、R4のゲーム内容ですが、プレイステーション後期の作品です。グラフィックは当時最高レベルのものを極めていました。
プレイヤーは車のメーカーを4社から選び、グランプリに出場します。高順位になると次のレースに進める仕様でした。
リッジレーサーの象徴でもあるスピード感とドリフト感は変わらず、スタイリッシュな演出が素晴らしい作品でした。動画を見るとおそらく、今でも通用する中身ですごいな、と思われると思います。
■ 鉄拳3
「鉄拳」もまた、プレイステーションをヒットさせたタイトルです。逆にプレイステーションのおかげで、「鉄拳」がヒットしたタイトルでもあります。
当時、ゲームセンターでは3Dポリゴン型の格闘ゲームが大盛況でした。その筆頭となっていたのは「バーチャファイター」です。
「鉄拳」はそこに入り込む形でゲーセンデビューをしていましたが、プレイステーションに移植され、家庭で遊べるとなってからジワジワとヒットした作品です。
その3作目になります。
「鉄拳4」からはPS2の作品となるため、PS1時代の総集編です。
鉄拳3は鉄拳2からしばらくの年月が経ち、世代交代が行われています。風間仁が主人公となり、リン・シャオユウ、ファラン、エディなどが新たな操作キャラになりました。もちろん前作までの、ポールフェニックスやニーナ、キング、吉光、三島平八なども登場します。また、アーケードでは出てこなかったキャラも、PS版で操作できるようになっています。
また鉄拳3には1対1の格闘ゲームモードだけでなく、「ファイナルファイト」のようなベルトスクロールアクションも追加されました。
わたしの記憶では、鉄拳2の方が売れたと思っていたのですが、Wikiを見ると鉄拳3の方が販売本数が多いのですよね。鉄拳初期の集大成として懐かしいゲームです。
■ ワイルドアームズ
「ワイルドアームズ」はプレイステーション1を象徴するRPGの一つです。
プレイステーションの発売当初、PSにはRPGが不足していました。そこでソニー自らがRPGを作ったわけですが、そこで名作の数々が生まれました。
今なお愛される「アークザラッド」「ポポロクロイス物語」などがあり、その中の一つ「ワイルドアームズ」も傑作と呼ばれています。
ワイルドアームズは王道RPGで、移動は上から視点のドット絵。戦闘がポリゴン絵のターン制バトルでした。
ワイルドアームズは当時遊んだことのない方が多いと思いますが、おそらく今触れてみても、かなり面白いRPGだと思います。
SFC時代のスクウェアのRPGが好きだった人には、間違いなくおすすめです。
■ JumpingFlash! アロハ男爵ファンキー大作戦の巻
「ジャンピングフラッシュ」はPS初期に発売されたアクションゲームです。プレイステーションのCMが流れる度に一緒に流されていたため、覚えている人も多いのではないでしょうか。
ジャンピングフラッシュはその名の通り、ジャンプして進むゲーム。世界の全てをポリゴンで作り、当時としては全く新しい画期的なゲームでした。
視点は一人称視点。今で言うFPSですね。
その画面でジャンプをしてビームを撃って敵を倒すのですが、ジャンプをしたときの感覚、落下する感覚がすごくて、いわゆるタマヒュンですね。あの感覚の味わえるゲームソフトでした。
頭にヤシの木をはやしたキャラクター「ムームー星人」もこのゲームソフトからです。当時ちょっとしたブームになったキャラですよね。
ジャンピングフラッシュは、FPSで当たり前となった視点の元祖ともいえ、今遊ぶとどう感じるのかが楽しみな作品でもあります。
■ 終わりに
以上、「「プレイステーションクラシック」の収録ゲームソフトが懐かしいので詳しく紹介してみる」でした。
楽しいゲームに出会うための参考としていただければ幸いです。
スポンサーリンク